幼馴染のぬるぬるオイルマッサージ。ダメっ!そこは反則だよぉ!
あらすじ
幼馴染がマッサージ店を始めたので、ちょくちょく通うようになった。何度かお店に通っていたある日、彼の指がお尻やおっぱいに滑ってきた。「僕、前から好きだったんだ」彼のマッサージに身も心もほぐれていた私は……

 

幼なじみのマッサージ店

 背中にマッサージオイルを広げていた翔太(しょうた)の指が、お尻に触れる。

 最初は大して気にしていなかったけど、少しずつ頻度が多くなっている気がする。

 

「あのさ、翔太……」

「何? 彩奈(あやな)ちゃん。気持ちいいでしょ?」

「あ、うん。それはホント、生き返る……」

「彩奈ちゃん頑張り屋さんだもんね。ふくらはぎ、パンパン。痛かったら言ってね」

「うん……」

 

 どうやら故意ではないようだ。

 施術着の彩奈は施術台の上で安心して目を閉じる。翔太の手がふくらはぎを優しく、そして丹念に揉みほぐしていく。爽やかで甘いアロマの香りに身も心も解きほぐされる。すぐに眠気が襲ってきた。

 

「次は背中ね。全身をまんべんなくマッサージしていくよ」

「うん、ありがと……」

 幼馴染の翔太がフランチャイズで立ち上げたマッサージ店。

 翔太は性格がソフトだから天職だよ、と彼の決意を激励した3ヶ月前から、応援の意味も込めてちょくちょく訪れている。

 駅前の小さなテナントビルに入った小さなお店。翔太も含めて従業員は4人で、男女2人ずつ。専門学校で知り合ったという仲間が、いつも笑顔で迎えてくれる。

 

「これはマッサージ師として腕が鳴るな」

「うん、もうね……体中バキバキでつらい……」

「お仕事大変だね。しんどい時はいつでも僕を頼って」

「…うん……」

「今度美味しいものご馳走してあげるから」

「……お寿司…が……いい……う~ん……」

 

 まどろみの中にいる彩奈の背中を翔太は絶妙な力加減で揉みほぐす。優しい言葉も心地いい。

 完全に落ちかけた時、翔太の手が腋の下に触れた。

「ちょ、そこ…くすぐったいから……」

「大丈夫。僕に任せて」

 適度にマッサージオイルを追加しながら、肩甲骨から脇腹、腋の下へと翔太の手が彩奈の体をなぞる。なぞる範囲は少しずつ広がり、乳房の脇に触れた。

 

(んん。ちょっと微妙だな……気持ちいいからいいけど)

 

 翔太は彩奈と同じ24才。

 幼稚園から高校までずっと一緒で、やがて迎えた思春期でも、翔太はカノジョを作らなかった。少なくとも彩奈の知る限り。

 性欲が薄い草食系が本線。もしかしたらゲイかもしれない。そんな風に考えていた。だから翔太が彩奈の体に欲情しているとは思いもしなかった。

 

「彩奈ちゃん、今彼氏いるんだっけ?」

 その質問に隠された翔太の本心にだって当然気がつかない。

 とにかく眠気が勝っていた。

「好きな人はいるけど……ごめん、今は眠らせて……」

「うん……」

 翔太が背中を一定のリズムでやんわり押してくれる。あまりの心地よさに、彩奈は深い眠りの中へと落ちていった。

 

激しい翔太

「彩奈ちゃん、好きだよ」

 夢の中でその声を聞いた。

「白状するとね、ずっと好きだったんだ。幼稚園の頃から」

「またまたー……」

 彩奈はむにゃむにゃと答える。

 けど、何かがおかしい。マッサージは続いていた。けど、やっぱりおかしい。

 寝返りを打とうとしたけど、できなかった。腰の少し上あたりに重さを感じた。

 

「う~ん、何なの翔太……」

 

 眠気を振り払うように、ベッドに手をついて上半身を持ち上げようとした。

 その時だった。

 無防備な彩奈の乳房に、ふいに力が加わった。

「んっ?」

「好きだ、彩奈ちゃん!」

 

 背後から乳房をわしづかみにされた。施術着は脱がされていた。自分が全裸であることにひるんだ。

「やっ! 翔太!」

 荒々しく乳房を揉みしだく翔太の指が乳首に触れる。

「アンっ、ちょ…!」

「ずっとずっと好きだったんだ!」

 

 乳首を指の間に挟まれ、眠気が一気に吹き飛んだ。

 マッサージオイルのヌルヌルした感触で乳首を転がされ、ピクリと体が反応した。

 

「アッ…ダメっ、ダメだよ翔太!」

「もう我慢できないよ!」

 パニック。

 翔太にこんな荒々しい一面があったなんて。  

 

「お、落ち着いて、翔太! お願い、話し合おう!」

「彩奈ちゃんはヒドいよ! 昔っからそうだ! 好きな人が出来たら僕に報告してきて、失恋したら僕の胸で泣いて……その度に僕がどんなにつらい思いをしていたか、考えたことある? ないよね?」

 なかった。

 だって翔太がそんな風に思っているなんて知らなかったから。

「ごめん……」

「彩奈ちゃんとシたい」

「でも……」

 翔太が乳首をつまむ指に力を込めた。

「はぁんっ!」

 ビリビリとした刺激が全身を走る。

 

「僕、今日は退かないよ。彩奈ちゃんが欲しい。欲しくて、たまらないんだ」 

 熱烈な求愛が胸に刺さる。

 二十年も。

 この優しい男の子の思いを踏みにじってきたんだ。そう思うと、罪悪感がどっと湧いた。

 

「分からないよ、翔太」

「え?」

「まだ翔太のこと、好きになったわけじゃない。これから先、好きになるかも分からない。それでも、いいの?」

「……好きにさせてみせるよ。そして、必ずしあわせにする。もう他の男のためになんか泣かないで。ただの幼馴染みなんていやだ」

 

 翔太は涙ぐんだようだった。

 こんなに真剣に男性に求められたことなんて今までなかった。

 彩奈は体の力を抜いた。

「翔太の好きにしていいよ。でも、こんなところで大丈夫?」 

 少し心細そうに、翔太はうなずいた。

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