雨の車中、欲情した彼の指にもてあそばれる私
あらすじ
大好きな彼とのドライブデート。雨のシャワーに隠されて、私はいつもより少し大胆になる。そのせいで欲情してしまった彼の意地悪な指に、海沿いの駐車場でもてあそばれる。

 

車中で彼に指先を吸われて

 彼が私の指先をちゅっと舐める。ただそれだけなのに。

 甘い刺激が体を走る。

「美味しい」

 にこっと笑いかけられて、はっとする。

「さ、最後の1個、食べる?」

「うん、ちょうだい」

 

 まだ暖かい、コンビニの小さなナゲットを摘まんで、彼の口に入れる。

「君の、指も」

「うん、指に付いたの、美味しいよね」

 彼の口に人差し指を入れる。ふたたびちゅっと吸われる。舌が指先を舐める。

 ナゲット味の指を舐めただけ、それなのに彼のキスが欲しくなってしまって、彼の横顔を見つめる。

 

 体を車のシートに軽く抑えつけられるような感じがして、車が停まった。赤信号。降りしきる雨の音が車を包み、車は外の世界から切り離されたよう。

 彼が舐めてくれた指を、自分の唇に運んで吸う。濡れた指で唇をなぞる。彼とはまだ付き合ったばかりだし、エッチしたのもまだ数えるほど……。

 

 それなのに、ただ指先を舐められただけで、彼の舌が胸の先っぽを這ったときの感触、唇を吸われた刺激が押し寄せてきて、じゅんっと濡れてしまう。隠すように足をしっかりととじ合わせたのに、ぬるりとすべり、もっと欲しくなって、もじもじと太ももをこすり合わせてしまう。

 

(やだ、はしたないよね……。私だけエッチなこと考えちゃった……)

 

 恥ずかしくなって、そっと窓の外を見る。

「どうしたの? せっかくのドライブなのに雨だから、ブルーになっちゃった?」

 私の気持ちを引き立てるように、彼が手を握ってくれる。恋人つなぎ。

 彼は戯れに私の手のひらを爪で引っ掻く。指の間に指を幾度もすべらせる。

「はっ、んっ」

 甘いうめきが唇からこぼれてしまい、ハッとして彼を盗み見ると、彼がいたずらな目をして、私の反応を見ていた。

 

「え……。やだ、わざと? もうっ」

 彼の腕に寄りかかって抗議するけど、内心、ほっとしていた。彼が何もその気がないのに、自分だけ勝手に感じてしまったら恥ずかしい……。

 気がつくと彼のもズボンの中で大きくなっているみたい。少し大胆になって、そうっと手を伸ばして彼のものを触る。

 柔らかな感触。上下にさする。優しく。ますます大きく固くなる感触が手に伝わると、私の太ももの間も刺激を求めてうずく。濡れて、もどかしく、すれる……。

 

「好き……」

 

 欲しいなんて言えないから、彼を見上げて唇をよせる。

 彼は私を片手で抱き寄せて車を走らせると、急にハンドルをきった。

 

海岸に止められた車中で

「ゴメン、片手だから」乱暴な運転を彼が謝り、彼が車を停車したのは海岸の駐車場。雨の日に停まっている車はまばらでガランとしている。ワイパーが止まると、雨で外は見えなくなった。

 

 グッと腕をひかれ、抱き寄せられる。彼の手が服の上から胸に触れ、先っぽをこすったかと思うと、もうブラジャーの下に差し込まれる。

 甘い吐息がこぼれてしまう。

「でも……、誰か来るんじゃない?」

 彼の与えてくれる刺激の中、やっとの思いでたずねる。

「雨だから……見えない」

 誰かに見られたら困る、そう思うのに。他の人となら外でこんなこと、考えられない。だけど大好きなの。

「んんっ……」 

 

 大胆にスカートがたくし上げられ、彼の手が足の太ももの内側を這い上ってきて、そんな言い訳じみた事も考えられなくなってしまう。

 彼の指は私を焦らすことに決めたようだ。足の付け根あたりをさまようだけで、肝心なところに触れてこようとしない。

 意地悪しないで。

 なんて、やっぱり言葉にできないので、私は彼の首にしがみつく。そして耳に唇をくっつけて挑発するように吐息を吹きかけると、彼の指はとたんに荒々しくなった。

 

 下着の中に侵入してきた指先が花びらに触れた。それだけで、ただそれだけで、悦楽が全身をかけめぐる。

「あれ? もう濡れて――」

 続きを言わせないために、私は彼の口を唇でふさいだ。すぐに彼の舌が侵入してこようとしたけれど、私は歯を合わせてそれを阻止した。

 意地悪をされた仕返しだ。

 彼の舌先はすぐにあきらめ、力を失った。その代わりショーツの中で止まっていた指が再び動き出す。かきむしるような動きだった。

「んんっ!」

 声が漏れてしまう。同時に歯も開いてしまう。すかさず彼の舌が侵入してきた。

 

 ずるい。

 抗議の声を上げようとしたけれど、私の下半身にある指に力がこもり、そんなことすら適わない。花びらをかきわけて、どんどん奥まで進行してきてしまった。

「あぁっ!」

 思わずのけぞる。かき回す指のネチっこさに耐えながら薄目を開けると、彼がやっぱりいたずらな笑みを浮かべていた。

 人の反応を見て楽しむなんて。悪趣味にも程がある。

「んっ……」

 彼の頬をつねると、

「ごめんね」

 彼は笑みを浮かべたまま私の髪を撫でてくれた。そして私の下半身をいじめていた手を引き上げ、ぎゅっと抱きしめてくれた。

 

 甘い。

 彼が私にすることの全てが甘いのだ。

 

 まだ体の芯に残る快感を引きずりながら、私は彼の胸に顔を埋めた。優しい鼓動に包まれてすぐに眠くなってしまった。

「このまま、こうしててもいい?」そう言って目を閉じた。

 

 窓を叩く雨の音が私にさらなる睡魔をもたらす。とろん、と溶けてしまいそうな幸福感に身をゆだねていたら、

「ここじゃアレだし、ホテル行かない?」

 彼がやや言いにくそうに切り出してきた。

 ちょっと億劫だな。

 心の中でつぶやきながら、私は彼の胸の中で小さくうなずいた。(おわり)

 

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