【エロラノベ】同じ電車に乗った妹が無防備すぎてつらい
あらすじ
ある日、年の離れた妹が泣きながら帰ってきた。「お兄ちゃん、痴漢に遭っちゃったよ~」。俺はかわいい妹を痴漢から守るため、電車の時間をずらし、一緒に通勤することにした。しかし、ラッシュのせいで成長著しい妹の体と超密着。あろうことか、俺は妹に欲情してしまう。

俺と妹の愛と絆の物語

 誤解をしないで欲しい。これは、サラリーマンである俺と年の離れた妹の「絆」の物語である。途中、どんなにきわどい場面にあなたが遭遇したとしても、そのことに疑いを抱いてはいけない。

 なぜなら、兄として俺は、妹を心の底から愛しているのだから……。

美少女に成長した妹を痴漢から守る!

 ある日、 食事を終えたリビングで、ビール片手にまったりしていると、 妹の玲奈が泣きながら帰ってきた。

「お兄ちゃ~ん! もうやだよ~!」

「部活でしごかれたのか? レギュラー取るために頑張らないとな」

 

 玲奈は素直で明るい良い子なのだが、あまり辛抱強くはない。両親が甘やかして育てたからだろう。

 まあ、俺も玲奈に対してかなり甘々だったので、そのことは反省している。10才も離れているとはいえ、少しは厳しく接しようと最近心を入れ替えたばかりだった。

 

「違うよ違うよ! そうじゃないよ!」

 玲奈はその場でバタバタ地団駄を踏んだ。制服の淡い朱色のリボンが胸元で揺れてかわいい。

「違うってなんだよ。 練習厳しいぞって言ったのに、それでもバレーボールを選んだのはおまえだろ。愚痴なら聞いてやるけど、少しは我慢することを覚えないと――」

「痴漢に遭ったんだよ!」

「おまえな、痴漢ぐらいでそんなに……ん?」

「朝も遭ったの! 帰りも遭っちゃったの!」

 ブッ。思わずビールを吹き出した。

「――な、なんだと!!?」

「ああ、もう! ビールかかったでしょ!」

 

 ビールくらいなんだ。そう思った。ビールなら拭けばそれで済む。汚れが落ちなければ洗濯すればいい。

 だけど痴漢はどうだ。どこをどうされたのかまでは聞けないが、あれは暴力だ。暴力は心に傷を残す。決して拭い去ることはできない。

 

 妹はただ、学校に行って、勉強をして、友達としゃべって、部活に精を出したいだけなのだ。ただそれだけなのだ。それなのに、そんな平穏な日常をおびやかす行為は絶対に許されない。

 

「犯人は誰だ!」

「わかんないよそんなの! 恐かったよ~!」

「なら、俺がおまえと一緒の電車に乗る」

「ん? 一緒の電車?」

 考えてみれば玲奈には、痴漢に遭うリスクが以前からつきまとっていたはずだ。

 

 クセのないストレートの黒髪。透き通るような白い肌も室内競技のバレーボールなら紫外線におかされることはない。黒目がちの大きな瞳はいつもみずみずしく潤んでいる。

「明日から、おまえと一緒に通勤する」

 そして玲奈の体。

 本人無自覚だろうが、乳は絶賛発育中で尻も大きくなってきた。男を魅了する曲線を、その体にいつの間にか刻み始めていた。

「俺がおまえを痴漢から守ってやる!」

「あ~ん、お兄ちゃん大好きだよぉ!」

 

 うれし泣きで顔をくしゃくしゃにする玲奈は、身内びいきなんかでは全然なく、客観的にかなりハイレベルでかわいい。その上、男好きのする体まで持ち合わせているのだから、ふしだらなことを考える野郎がいても不思議はない。絶対に許さないけど。

 

「よしよし、今日も疲れたろ。早くめし食っちゃえよ」

 頭を撫でてやった。

「お兄ちゃ~ん♪」

 玲奈が猫なら、気持ち良さそうに喉を鳴らしていることだろう。そんな表情だ。もっと撫でてと俺に頭を押しつけてくる。

 ああ、かわいい妹よ。

 コアタイム制でフレキシブルな働き方をしている俺にとって朝のラッシュは苦痛でしかないが、俺は決めたぞ。世界で一番愛おしい妹をこの手で守ってやる!

 

 と、この時は思っていたのだ。

 なのに、明日の通勤で玲奈に対してやましい気持ちが芽生えてしまうとは……。

 

満員電車で妹と密着、乳あたってるって!

 翌日、眠い目をこすりながら玲奈と一緒に駅へ向かった。

 途中、スキップしながらスカートをヒラヒラさせたり、腕を組んだりしてきて玲奈の笑顔は絶えない。

「お兄ちゃんがいるから安心だね♪」

 守りたい。この笑顔を。改めて強く思う俺なのであった。

 

 10分ほど歩くと駅に到着した。改札をくぐるところから、うんざりする人混み。駅のホームに達するとさらに人の数は膨れあがり、到着した電車の中を見てめまいがした。

 社会人1年目以来、数年ぶりに経験する通勤ラッシュ。

 

 何なんだこれは。これがマウスなら速攻で共食いが始まるレベルだ。玲奈の表情にも少し影が落ちる。

「心配いらない」

 玲奈にではなく、自分に言い聞かせるようにして、その他大勢の人々と共に車内になだれ込んだ。

 人混みに揉まれながら、玲奈と離れてしまわないよう必死だった。

 

「玲奈、大丈夫か」

「お兄ちゃん。ごめんね。付き合ってもらっちゃって」

 背中にしがみついているのが玲奈だとわかり、ホっとする。ホッとはしたが、さすがにこんなに密着するのは玲奈がまだ小さい時以来だ。そんなことをふと思った。

 

 なぜなら……。

 絶賛発育中の胸が俺の背中に押しつけられていたからだ。