ふたりでシャワーを浴びたんです

待合せはホテルのラウンジでした。ここがまた素敵なホテルで。間接照明の落ち着いた雰囲気の中、旦那と一緒に待っていると、その歯科医の男が現われました。

 

さすが歯科医、と思いましたよ。柔和な笑顔からこぼれる歯の白さがそれはもう、爽やかで。それで丁寧に頭を下げてくださって、旦那にもとても丁寧に接してくださって、ものすごい紳士な方でしたね。

 

部屋には3人で入りました。私が緊張していたものですから、3人でビールを一杯ずつ飲みました。それで5分ほど他愛もない話をしていたらいきなりですよ。歯科医の男が一緒にシャワー浴びようなんて言うんです。

 

こっちはもうドキドキで、旦那の前だし、当然スワッピングなんて初めてですから戸惑っていると優しく肩を抱いてくれて、キ……ス、をされたんですよ。

それで私、トロけちゃって。男に導かれるままにふたりでバスルームに向かいました。

実はその日は朝から食事を抜いてまして。ほら、年を取るとやっぱりねぇ、贅肉がねぇ、気になっちゃいますから。私もちょこっと見栄を張ってしまったんですよ。ふふ。

 

まあ、あまり効果はありませんでした。ええ、ありませんでしたとも。

だから男のなすがままに服を脱がされて素っ裸にされて、お腹の肉をつままれた時には「きゃっ」なんて若い子みたいな声を上げてしまいました。

 

それはもう恥ずかしくて恥ずかしくて。男の手をよけようと身をよじっていたら、男の息づかいがどんどん荒くなっていくんですよ。「このお肉がいいんです」などと言いながら。

それでも私がモジモジしていたら、「僕の服も脱がしてください」って言いい出しまして。もちろん脱がしましたよ。白いブリーフも全部です。お互い素っ裸ですよ。私もずいぶん大胆になっていました

 

男の体は想像していた通り、鍛え抜かれていました。とても50を越えているとは思えないほど。

そして、アソコも……しっかり勃起していて、思わず目を見張ってしまいましたよ。

シゴいて、と言われたのでドキドキしながら握りました。ペニスがビクンと跳ねて、うっ、なんて男が声を出すものですから、何ていうんですかね、安心したというか、ああ、私でもいいんだ、私にも女としての需要があるんだ、そう思ったんです。それでスイッチが入っちゃたんですよね。いやらしいスイッチが。

痛いと可哀想なんで、ボディソープを少し手に広げました。

 

それでお互い立ったままだとシゴきにくいので、私はその場にヒザをつきました。正直、男の立派なペニスを目の前で見たい、という欲求も出てきてしまったので。

縮毛がですね、その、けっこうびっしりで。タマタマに生えていたんですけど、ところどころに白髪も交じっていたんですよね。

やだわ、と思いましたね。いえ、その男のことじゃなくて。

 

きっと私の縮毛にも白髪が生えているんだわ、と思い至りましてね。男の人は分らないですけど、女は、普段自分の陰部を見ることなんてないじゃないですか。だからね、ちょっと気持ちが沈んじゃったんですよ。

その気持ちを紛らわせるために、私はペニスを一生懸命シゴきました。サオを強く握ってストロークしたり、亀頭の表面を手の平でこねくり回してみたり。

 

それと、尿道の先をピトピト叩きました。人差し指で。男の息がどんどん荒くなっていきました。それが嬉しくって。

もちろん裏筋も忘れません。ペニスを持ち上げて、やっぱり人差し指でこすりました。シュシュシュ、と速く。その後、ピタッと動きを止めて、今度は息を吹きかけたんです。

緩急が大事なのは分かっていますから。

 

そしたら「ぬあっ」みたいな声を男は出しましたね。奥さんストップ、イっちゃう、なんてうめき声を上げるものですから、今時の言葉で言うときゅんきゅん? しちゃいましたよ。

まあ、いくら逞しいとはいえ、男も年齢を重ねていますから、1度出してしまうと簡単には回復しないでしょうしね。

私が旦那の目の前で男に抱かれるのが本来の目的ですから。だから私たちはシャワーで体を軽く流して、白いバスローブを着てそのままベッドに移動したんです。

 

ベッドまで移動する間、もう心臓バクバクですよ。久しぶりのセックス。しかも旦那じゃない男。イケメン。経験のないことばかりで頭がクラクラしましたね。

そして……。

男の立派なペニス。これが私の中に入ってくるわけですから、期待しない方がおかしいでしょ?